スコープ対象のアプリケーションにおけるクライアント側のグローバル JavaScript オブジェクトIssue スコープ対象のアプリケーションの重要な特徴は、互いに分離されていることです。プラットフォームは、各アプリケーションの独立性を確保するために、この分離を適用します。プラットフォームの他の多くの部分と同様に、この適用はクライアント側スクリプトで行われます。 スコープ対象のアプリケーションでのクライアント側のグローバル JavaScript オブジェクトへのアクセスは、デフォルトでブロックされています。これは、このアクセスを使用すると、アプリケーションが自身のスコープから抜け出し、グローバルスコープにアクセスでき、それを介して他のアプリケーションのスコープにアクセスできるようになるためです。グローバル JavaScript オブジェクトの例として、 window オブジェクトがあります。 場合によっては、グローバル JavaScript オブジェクトにアクセスする必要があります。シナリオの例は、新しいウィンドウを開く UI アクションを作成する場合です。これを行う唯一の方法は、window オブジェクトで open() メソッドを使用することです。デフォルトでは、これを行うことはできません。このデフォルトの動作を上書きできるシステムプロパティ glide.script.block.client.globals があります。 glide.script.block.client.globals システムプロパティを定義するには、次の手順に従います。 画面右上の設定歯車を押しますアクセスを有効にするアプリケーションを アプリケーション ドロップダウンから選択します。アプリケーションナビゲーターでシステムプロパティ > すべてのプロパティ」を開きます[New] をクリックします以下の値を使用します。 サフィックスglide.script.block.client.globals アプリケーションアクセスを有効にするアプリケーション(これは自動的に入力されます)名前appname.glide.script.block.client.globals(これは自動的に入力されます。 appname がアプリケーションのスコープになります)。 タイプTrue | False 値false [送信] をクリックします