SLA がタスクレコードに添付されないのはなぜですか?Issue SLA 定義のアクティブフラグを確認する アクティブな SLA 定義のみが評価されます。 注意: Geneva およびそれ以前のリリースでは、デフォルトのフォームレイアウトまたはデフォルトのリストレイアウトに [アクティブ] オプションが表示されません。SLA 定義が [アクティブ] に設定されているかどうかを確認するには、[アクティブ] オプションを表示するようにフォームレイアウトとリストレイアウトを設定します。 SLA 定義の開始条件を確認する SLA は、タスクレコードの値が SLA 定義で指定された開始条件に一致する場合にのみ、タスクレコードに添付されます。 SLA 定義の停止条件とキャンセル条件を確認する タスクレコードの値が停止条件またはキャンセル条件のいずれかに一致する場合、開始条件が一致しても、SLA はタスクレコードに添付されません。 注意: [キャンセル条件] オプションは、Helsinki 以降のリリースで使用できます。 ワークフローが false に設定されている可能性がある、カスタマイズされたビジネスルールを確認する タスクテーブル上のいずれかのカスタマイズされた「事前」ビジネスルールによりワークフローが false に設定されている可能性がないかを確認します。コードは current.setWorkflow(false); です。 current.setWorkflow(false); ステートメントをコメントアウトし、SLA が添付されているかどうかをテストします。ワークフローを false に設定すると、それ以降のビジネスルールが実行されなくなります。 SLA エンジンは、ベースシステムのビジネスルール「SLA の実行」と「SLA の処理」に基づき、SLA 条件を評価します。 ベースシステムのビジネスルールがアクティブかどうかを確認する ベースシステムのビジネスルール「SLA の実行」と「SLA の処理」がタスクテーブルでアクティブかどうかを確認します。 カスタムクエリビジネスルールが定義されているかどうかを確認する タスクまたは SLA 定義テーブルで、レコードをフィルタリングする可能性のあるカスタムクエリビジネスルールが定義されているかどうかを確認します。 クエリビジネスルールは、テーブルがクエリされるたびに条件を追加する機能を提供します。これにより、SLA エンジンがタスクまたは SLA 定義レコードをクエリできなくなり、SLA 定義が不適切に評価される可能性があります。 アクティブなクエリ前ビジネスルールをクエリする方法については、次のスクリーンショットを参照してください。 注:この問題は、Helsinki 以降のリリースで修正されています。詳細についてはKB0553527を参照してください。この記事では、Geneva 以前のリリースのワークアラウンドについても説明しています。