レコードリストから直接レポートを作成する方法Issue ServiceNow プラットフォーム内の機能として以前から使用されていましたが、多くのユーザーは、レポートをレコードリストから直接作成できることに気づいていません。これは、ユーザーが作成したフィルター済み (またはフィルターなし) データのセットに基づいてレポートをすばやく作成できるようにするショートカットにすることができます。 したがって、多くのタイプのレポートは、任意のレコードリストビューから簡単かつ迅速に直接作成できます。 手順 これらの手順は、個人がレポートを作成したいデータのフィルター済みリストビューを既に作成している一連のデータに対して実行することを目的としています。したがって、次の手順では、インスタンスにリストビューが現在表示されていることを前提としています。 したがって、最初のステップは、レポートの基になるオブジェクトリストを開き、作成またはレビューすることです。このリストは、そのレコードタイプに指定できる任意の基準でフィルタリングできます (必須ではありません)。簡単な例として、現在アクティブなインシデントの基本リストがあり、アサイン先グループに基づいてフィルタリングされ、インスタンスのリストビューに現在表示されているアサイン先グループ順に並べられているとします。 このリストから、リストビューに現在表示されているレコードの基準に基づいて新しいレポートを作成できます。これを行うには、次の手順に従います。 リスト内のいずれかの列ヘッダーを右クリックします。 選択した列ヘッダーによって、レポートで使用されるデフォルトの個々のデータポイントが決まります。この例では、 アサイン先グループ 列ヘッダーを右クリックして、データをこの値で除算します。 表示されるポップアップメニューから、作成したいグラフのタイプを選択します。 このメニューから選択できるのは 棒グラフ および 円グラフ オプションのみです。別のチャートタイプが必要な場合は、レポート画面が表示されると、選択を簡単に変更できます(下記参照)。 棒グラフを選択します。しばらくすると、レポートデザイナーの UI がロードされ、レポート用に事前に選択されたリストのオプションが表示されます。このデータには、レポートの生成に使用されたリストから抽出された次の構成と値が含まれます。 このレポートで使用される特定の基準は、レポートの生成に使用されるリストに含まれる行に特に基づいています。集計はデフォルトでカウントとして選択されますが、これはレポートインターフェイスが開いたら、レポート作成者オプションで変更できます。Group by フィールドは、レポートを作成するために上記の手順で右クリックした特定の列に基づいて入力されます。レポート タイプは、レポートの作成時にポップアップメニューから選択したオプションに基づいて、棒グラフまたは円グラフのいずれかを選択します。ソースはテーブルとして設定されソーステーブルは、元のデータ行が最初に表示されたテーブルになります。レポートの 名前 は、テーブルタイプ、レポートタイプ、グループ化フィールド、およびレポートのその他のデータから導出されますが、これは必要に応じて簡単に調整できます。レポートのソートオプションは、レポートの派生元である元のリストで指定されているソートにも基づきます。レポートでグループ化またはスタックを使用する場合、そのレポートは、最終レポートをグループ化または積み重ねるフィールドの 1 つでしかソートできないことに注意してください。したがって、このレポートの生成に使用されたリストの元の順序はレポートとともに保存されますが、レポートがグループ化または積み重ねられたのと同じフィールドの 1 つ以上によってグループ化または積み重ねされていない場合、この順序は無視されます。 レポートデザイナー画面から、レポートタイプ (円グラフと棒グラフ以外の追加のレポートも選択可能)、スタイル情報、グループ化、集計タイプ、その他のレポートの構成可能なオプションなど、このレポートのすべての側面を必要に応じて変更できます。実際、レポートソースのタイプとテーブルは、新しいレポートにレポート作成インターフェイスが表示されると変更できます。 必要に応じてレポートにすべての変更を加えた後、このインスタンスにある他のレポートと同様にレポートを保存、共有、および使用できます。