OOTB 差分リスト - Yokohama Patch 3 vs Washington Patch 9 / Xanadu Patch 8先日こちらの記事にて Yokohama GA との OOTB 差分リストを公開しましたが、Yokohama Patch 3のリリースに伴い、Washington DC および Xanadu からアップグレードを行う場合に見られる翻訳テーブル (OOTB に限る) の差分を抽出したファイルおよびその参照方法を共有いたします。 品質向上を目的とした改善点が多々ありますが、特にお知らせしたい変更点を以下に挙げます。 英語改善前の訳改善後の訳コンテキストや変更理由For Each / Skip Iteration / Exit Loop日本語化英語のままにフローデザイナーのフローロジック。英語表記にならない場合は「Workflow Studio」が最新版にアップデートされているかご確認ください。%table %t form% テーブル %t フォーム%table %t フォーム本来「%table %」が変数でフォーム名が入るはずが、日本語にしてしまっていたため正しく変数が機能していませんでした。(PRB1796039)Alumni離職従業員アルムナイ元従業員の再雇用の意味合いを持たせる使われ方が日本でも多く見られるようになったことからカタカナ表記に変更しました。Service Subscriptionsサービス登録サービスサブスクリプション 「サブスク」で広く一般的に使われていることからカタカナ表記に変更しました。 In Production 生産中 稼働中 アプリ内での作業が進行している状態を示す意味のため、より汎用性のある翻訳に変更しました。(PRB1866486) Washingtonから行っている大規模な用語改善はXanaduまでで大体が完了しておりますが、今回のリリースでも実装される用語改善がいくつかあるため、上の表に追加させたいただきました。 詳しくは、下記のブログ記事に記載してありますので、ご参照いただけますと幸いです。 ServiceNow 製品に関する日本語の用語改善 品質向上を目的とした改善点から翻訳サイクル中に発生するテクニカルな要因により意図せず実装された変更点まで、すべて差分として記載されております。アップグレードをご検討される際の事前情報としてお役立てください。 尚、添付のファイルはサイズ削減のため xlsb (Excel バイナリー形式) でご提供しております。必要に応じて Microsoft Excel で通常の xlsx のファイル形式に保存し直すなどしてご利用ください。