デフォルト設定で 40 文字に制限されているユーザー ID フィールド [sys_user.user_name] の最大長を増やしてはいけない理由Summaryユーザー ID は、ユーザーの ServiceNow ログインユーザー名の 一意の識別子 です。ユーザー [sys_user] テーブルの [ユーザー ID] フィールドの最大長は 40 です。これは、ユーザーテーブルのユーザー ID の文字数が 40 文字以下に制限されていることを意味します。 そのため、ユーザー ID を手動で入力/更新する場合、プラットフォームでは 40 文字を超える文字を入力することはできません。また、手動以外の方法 (統合、XML アップロードなど) でユーザーを作成/更新し、40 文字を超えるユーザー ID を指定した場合、最初の 40 文字のみが保持および保存されます。 40 文字を超えるユーザー ID が必要な場合、プラットフォームでは [sys_user.user_name] フィールドの最大長を増やすことができます。ただし、問題が発生する可能性があるため [ユーザー ID] フィールドの最大長は増やさないことを推奨 。 この値の変更によって引き起こされる問題のいくつかは長年にわたって対処されてきましたが、実際には、プラットフォームは40文字を超えるユーザーIDを処理するように設計されていません。 [ユーザー ID] フィールドに依存する他の要素は何ですか? ユーザー ID は、 作成者 および 更新者 フィールドの入力に使用されます。これらの 2 つの読み取り専用フィールドは、作成されるすべてのテーブルに自動的に追加されます (ただし、テーブルが別のフィールドを拡張する場合は、親の 2 つのフィールドが使用されます)。これらの 2 つのフィールドの最大長は 40 です。 ユーザー ID フィールドの最大長を増やすことで発生する可能性のある問題は何ですか? ユーザー ID は 作成者 および 更新者 フィールドに格納されるときに 40 文字に切り捨てられます。これにより、異なるユーザー ID の最初の 40 文字が同じである場合に、同じように見える値が表示されることがあります。これにより、次のようなさまざまな問題が発生する可能性があります。* ユーザー間の混乱* 誤った結果を返すレポートとフィルター* ACL の失敗* 別のユーザーとして実行 フィールドが [セッションを開始するユーザー] に設定されている場合、フローデザイナーフローがスタックする*等。ユーザー ID が 40 文字を超えるユーザーも、レコードにファイルを添付できません。