SNC SSH がディスカバリープロセスでより新しく、より安全な暗号アルゴリズムをサポートできるようにする (AES 256 暗号化) - Support and Troubleshooting

SNC SSH がディスカバリープロセスでより新しく、より安全な暗号アルゴリズムをサポートできるようにする (AES 256 暗号化) Issue  SNCSSH は SSH クライアントの ServiceNow 実装であり、MID サーバープロパティにより、新しいインスタンスのすべての MID サーバーに対してデフォルトでアクティブになっています。SNCSSH は MID サーバー SSH ライブラリの一部であり、レガシー J2SSH の代わりに使用できます。SNCSSH を使用する利点の 1 つは、J2SSH と比較して新しい暗号アルゴリズムをサポートしていることです。 SNCSSH は以下をサポートしています。

- Key Exchange Algorithms: diffie-hellman-group-exchange-sha1, diffie-hellman-group14-sha1, diffie-hellman-group-exchange-sha256, diffie-hellman-group1-sha1 - Signature Algorithms: ssh-dss, ssh-rsa - Client-to-Server Cipher Algorithms: aes128-ctr, aes192-ctr, aes256-ctr, 3des-ctr, aes128-cbc, aes192-cbc, aes256-cbc, 3des-cbc, none - Client-to-Server MAC Algorithms: hmac-sha1, hmac-sha1-96, hmac-sha2-256, hmac-sha2-512, hmac-md5, hmac-md5-96 - Client-to-Server Compression Algorithms: none mid.property.ssh.use_sncは、snc ssh をプローブベースのディスカバリーに使用するかどうかを決定します。 mid.sa.ssh.use_sncsshは、パターンベースのディスカバリーに snc ssh を使用するかどうかを決定します。

J2SSH がデフォルトライブラリであった古いバージョンからアップグレードしたお客様は、SNC SSH の使用を強制されないため、SNC SSH を使用する場合は手動で有効にする必要があります。

Release Kingston 以降で利用可能

Resolution ディスカバリーで SNC SSH を有効にするには、次のアクションを実行することをお勧めします。

アドミンとしてインスタンスにログインします MID サーバー>プロパティ (/ecc_agent_property_list.do) に移動します。 次のプロパティを作成/設定します。 -mid.property.ssh.use_snc = true -mid.sa.ssh.use_sncssh = true Related Links MID サーバーとインスタンス間の通信に AES 256 暗号化を適用する方法については、KB0594703を参照してください。