[CMDB:データ優先順位ルール] CMDB 調整ルール (以前はデータ優先順位ルールと呼ばれていました) とトラブルシューティングの理解Issue この記事では、CMDB データ優先順位ルールの仕組みと、トラブルシューティングのために確認できる内容について説明します。Related Links仕組み: IRE を使用して CI データに対するデータソースを制御するために、OOB には調整定義/ルールとデータソース優先順位ルールがあります。CI が挿入または更新されるたびに、CI の個々の属性に関連する変更がそのソース名で [cmdb_datasource_last_update] に登録されます。データソースが属性の更新を許可されているかどうかを確認し、許可されている場合は、同じ属性が優先度の高いソースによって以前に更新されているかどうかを確認します (テーブル [cmdb_datasource_last_update] をチェックします)更新されている場合、これらの特定の属性 (マスキングと呼ばれる) をスキップし、他の属性を続行します。更新が行われると、今後の実行のために [cmdb_datasource_last_update] でこれらの変更について更新されます。 CI の挿入: CMDB 識別および調整エンジン (CMDB-IRE) を使用して CI が作成されると、新しい CI であるため、調整ルールに関係なく CI が作成されます。また、データソース履歴 ([cmdb_datasource_last_update]) テーブルに、ソース、CI、属性、クラスなどのフィールドを含むエントリが作成されます。 CI の更新: IRE エンジンを介して CI が更新されると、現在のデータソースがその CI の属性/フィールドの更新を許可されているかどうか、調整ルールがチェックされます。データソースが許可されている場合、同じ CI に他の優先度の高いデータソースによる以前の更新履歴があるかどうかがチェックされます。(テーブルエントリ [cmdb_datasource_last_update] がチェックされます)。CI 属性が以前に優先度の高いデータソースによって更新されている場合、それらの属性の更新はスキップされます。 注意: Paris 以降、データ優先順位ルールは調整ルールに結合されます。 追加情報: プロパティ glide.reconciliation.override.null (優先度の低いデータソースによる空のフィールドの更新を許可します。)