キャッシュのフラッシュの原因を特定するステップIssue この記事では、キャッシュフラッシュの原因を特定するプロセスについて説明します。Release現在サポートされているすべてのバージョン。Causeキャッシュの再構築には、次のような要因が必要です。 1) システムプロパティの追加または更新 2) 辞書エントリの追加または更新 3) 更新セットの収容 4) 翻訳の追加または更新 5) プラグインの有効化 6) /cache.do へのユーザーのアクセスによるキャッシュフラッシュのトリガーResolution以下は、インスタンスのパフォーマンス低下につながるキャッシュフラッシュがトリガーされたかどうかを判断するためのさまざまな方法です。 1) ServiceNow パフォーマンスダッシュボード: ServiceNow パフォーマンスグラフは最大 30 日間のデータを提供するため、利用可能な各ノードに基づいて、その期間内にイベントがトリガーされたかどうかを表示することができます。 診断イベントのオンとオフを切り替えることもできます。これを有効にすると、次のようにトリガーされたすべてのイベントが提供されます。下の図では、キャッシュフラッシュにつながるアクティブ化されたプラグインがあり、キャッシュがフラッシュされたときの応答時間のスパイクを確認できます。 以下はドキュメントへのリンクです。 https://docs.servicenow.com/csh?topicname=c_PerformanceMetrics.html&version=latest インスタンスで特定の変更が認識されたときにプラットフォームによってトリガーされる診断イベントがあります。「diagnostic_event」テーブルとログファイルにエントリが作成されます。「diagnostic_event」テーブルのデータは約 720 時間 (30 日間) 保持されます。 キャッシュがフラッシュされると、「diagnostic_event」テーブルのエントリの名前が cache.flush になり、詳細「システム全体キャッシュのフラッシュ」が挿入されます。 以下は、ログからのスニペットです。 2019-07-24 09:14:00 (024) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 WARNING *** WARNING *** Starting cache flush2019-07-24 09:14:00 (025) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 [DiagnosticEvent] <event><id>c2c8b91edbb67340ac639ee5db96190d</id><name>cache.flush</name><detail>Flushing entire system cache</detail><severity>Warning</severity><status>Information</status><reported_on>2019-07-24 16:14:00</reported_on><system_id>app129019.sjc103.service-now.com:binghamtontest003</system_id></event>2019-07-24 09:14:00 (031) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 Flushing cache2019-07-24 09:14:01 (244) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 Loading properties from DB2019-07-24 09:14:01 (331) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 WARNING *** WARNING *** Cache flush complete2019-07-24 09:14:01 (332) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 Loading properties from DB2019-07-24 09:14:01 (409) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 GlideSession SuppressTextIndexWhenSessionWorkflowOff is set to previous value true for plugin x_70091_first_sugg2019-07-24 09:14:01 (490) worker.0 worker.0 txid=28c8391edbb6 [DiagnosticEvent] <event><id>5ec8b91edbb67340ac639ee5db961910</id><name>plugin.activation</name><detail>Plugin ID: First Suggestion Box</detail><severity>Information</severity><status>Closed</status><reported_on>2019-07-24 16:14:01</reported_on><system_id>app129019.sjc103.service-now.com:binghamtontest003</system_id></event> 2) キャッシュフラッシュの詳細: キャッシュがフラッシュされると、カタログが「syscache_everything」に設定されたエントリが「sys_cache_flush」テーブルに作成されます。このテーブルはテーブルクリーナージョブによって 1 時間ごとにクリーンアップされるため、利用できるデータは過去 60 分以内のものであることに注意してください。 3) ログファイル: London リリース以降、すべてのユーザートランザクションの最後に次のようにキャプチャされるパラメーター「Cache build time」があります。これにより、クエリに時間を費やした箇所 (「SQL time」の大きい箇所) と、キャッシュの再構築が原因であるかどうか (このために「Cache build time」が大きくなる) がわかります。 2019-07-24 09:51:06 (716) Default-thread-11 3D304296DBF67340AC639EE5DB961908 txid=5931461adbf6 EXCESSIVE *** End #283140 /sys_email.do, user: abc, total time: 0:00:17.444, processing time: 0:00:17.444, SQL time: 0:00:05.287 (count: 10,579), ACL time: 0:00:00.030, UI Action time: 0:00:00.016, Cache build time: 0:00:15.677, source: 128.226.31.110 null Related Links1) テーブルクリーナー: https://docs.servicenow.com/csh?topicname=c_DataManagement.html&version=latest 2) ログファイルダウンローダー: https://docs.servicenow.com/csh?topicname=security-log-utilities.html&version=latest