incident_metric テーブルのレポートで、インシデントの優先順位の変更のみを表示するIssue チケットの優先度がいつ、何回変更されたかを記録したい場合があるかもしれません。そのためのソリューションの 1 つが、測定基準の活用です。インシデントテーブルの「優先度」フィールドで測定基準の定義を作成することができます。測定基準の定義が作成されると、それに対して測定基準インスタンスが作成されます。優先度が変更されるたびに、metric_instance テーブルに新しいレコードが作成されます。測定基準の定義機能に従って、レコードは作成されたインシデントの優先度で metric_instance に作成され、計算完了は false になります。incident_metric または metric_instance テーブルでレポートを作成してそのレポートを実行しようとすると、優先度が変更されていないインシデントも表示されます。これらのレコードを除外できる条件はありません。この記事では、この要件を満たすためのスクリプトインクルードについて説明します。スクリプトインクルードはレポートから呼び出すことができます。ReleaseすべてのリリースResolution1.スクリプトインクルードを作成します。 2.レポートでスクリプトインクルードを使用します。以下のレポートが incident_metric テーブルに作成されます。 これで、レポートは優先度が変更されていないインシデントの測定基準インスタンスを除外します。インシデント番号でグループ化すると、測定基準インスタンスが 1 つしかないインシデントがレポートにないことがわかります。定義条件もレポートに追加されることに注意してください。これは、どのタイプの測定基準の定義でも機能します。Related LinksServiceNow の測定基準 本番環境に変更を直接適用する前に、最近クローン化したサブ本番インスタンスでレポートをテストします。他に要件がある場合、ServiceNow には問い合わせずに、開発者に変更がないか確認してください。