UNIX/Linux サーバー検出時の「サポートされていないシェル」エラーのトラブルシューティングIssue SSH プロトコルを使用してデバイスを検出するときに、次のいずれかのエラーが発生します。 (1) サポートされていないシェル、「shell_name」、およびプローブパラメーター「allow_unsupported_shells」が「false」に設定されています。サポートされているシェルは [ksh,bash,sh] です(Unsupported shell, 'shell_name', and probe parameter 'allow_unsupported_shells' is set to 'false'. Supported shells are [ksh,bash,sh]) (2) シェルが検出されず、プローブパラメーター「allow_unsupported_shells」が「false」に設定されています (No shell detected and probe parameter "allow_unsupported_shells' is set to false)。 (3) シェルがサポートされているシェルリストにありません (Shell is not in supported shell list) Release現在サポートされているすべての環境。Cause(1)1 番目のエラーは、エラーで報告されたshell_name が、同じエラーメッセージで報告されたサポート対象シェルの一部ではない場合に認識されます。(このシェルが csh や tcsh のような既知のシェルと仮定。)次に、サポート対象シェルが構成されている (検出を実行したMID サーバー上の) MID サーバーパラメーター 「mid.ssh.shells_supported」をチェックします。 このパラメーターは、MID サーバーでサポートされる Bourne 互換シェルを定義します。デフォルト値は「ksh,bash,sh」で、 お使いのシェルをこのリストに追加できます。 パラメーターの詳細については、以下に示す当社のドキュメントを確認してください。 https://docs.servicenow.com/csh?topicname=mid-server-parameters.html&version=latest (2) このエラーは、ssh 経由で、デバイスが使用する特定のシェルを提供していないことを意味します。 この場合のアクションプランは、リモートホストの検出ユーザーをチェックし、その構成 (/etc/passwd) でどのシェルが指定されているかを確認し、シェルが指定されていない場合は、サポート対象シェルの 1 つをファイルに追加することです。 注意: プローブ自体に設定される「allow_unsupported_shells」という名前のプローブパラメーターがあり、リモートシステムにシェルが存在しない場合にコマンドへの SSH アクセスを許可します。これは通常、シェルが定義されていないネットワークデバイスを検出するときに使用されます。このパラメーターをいつどのように使用するかの詳細については、以下のドキュメントを参照してください。 https://docs.servicenow.com/csh?topicname=r_Parameters.html&version=latest