スコープ「rhino.global」からの「x_<カスタムテーブル>」に対する作成操作が、テーブルのクロススコープアクセスポリシーが原因で拒否されたDescription「rhino.global」からの「x_<カスタムテーブル>」 に対する作成操作が、テーブルのクロススコープアクセスポリシーが原因で拒否されました (Create Operation against 'x_ 'rhino.global' has been refused due to the table's cross-scope access policy) というエラーが表示されます。Release or Environment すべてCause別のアプリケーションスコープ (グローバルスコープ) にあるテーブルのスクリプトが、異なるアプリケーションスコープに属しているカスタムテーブルにレコードを挿入しようとしたことが原因です。 あるシナリオで、「x_<カスタムテーブル>」のレコードを作成する必要があるビジネスルールがあったとします。 例:「グローバル」アプリケーションスコープ内にあるインシデントテーブルを介したビジネスルール。 function onAfter(current,previous){var csCustomTable=new GlideRecord("x_custom_table");csCustomTable.initialize();......csCustomTable.insert();Resolution「x_<カスタムテーブル>」に対する [作成可能 (Can create)] オプションを有効にします。 [システム定義] > [テーブル] に移動します。カスタムテーブルのレコードを開きます。 [アプリケーションのアクセス (Application Access)] セクションで、[作成可能 (Can create)] チェックボックスをオンにします。 Additional Information 次のドキュメントも確認してください。 テーブルの作成 [アプリケーションのアクセス (Application Access)] セクションをクリックして、テーブルのスコープ保護を定義します。 詳細については、「アプリケーションのアクセス設定」を参照してください。 作成可能 (Can Create) このチェックボックスをオンにすると、他のアプリケーションスコープのスクリプトオブジェクトがこのテーブルにレコードを作成できるようになります。このオプションは実行時保護を提供します。たとえば、別のアプリケーション内のスクリプトでこのテーブルに新しいレコードを挿入できます。このオプションは、[読み取り可能 (Can read)] チェックボックスが選択されている場合にのみ使用できます。このチェックボックスをオフにすると、他のアプリケーションスコープのスクリプトオブジェクトはこのテーブルにレコードを作成できなくなります。 クロススコープ特権レコード